次号予告実験医学増刊号

• 序【後藤典子】
• 概論【後藤典子】

第1章　がん幹細胞の多様性，可塑性アップデートと標的治療

• 1. がん幹細胞の代謝と根絶治療法の開発【佐谷秀行】
• 2. 白血病がん幹細胞の機能と根絶治療法の開発【赤司浩一】
• 3. 難治がんのがん幹細胞による細胞周期制御と根絶治療法の開発【中山敬一】
• 4. がんの起源と進化から再考するがん幹細胞【小川誠司】
• 5. オルガノイド研究から明らかになるがん幹細胞とその制御機構【佐藤俊朗】
• 6. CTOSとオルガノイドにより明らかになるがん幹細胞の多様性と可塑性【井上正宏】

第2章　微小環境によるがん幹細胞の制御

• 1. 腫瘍免疫微小環境により制御されるがん幹細胞【鳥越俊彦】
• 2. 腫瘍微小環境の1細胞空間解析から明らかになるがん幹細胞とその制御機構【岡本康司】
• 3. １細胞解析から明らかになる治療抵抗性がん幹細胞亜集団とがん間質細胞による制御【竹内康人，後藤典子】
• 4. 血管内皮細胞によるがん幹細胞制御【渡部徹郎】

第3章　エピゲノム，RNAによるがん幹細胞の制御

• 1. がん幹細胞のエピゲノム制御と根絶治療法の開発【近藤　豊】
• 2. ncRNAによるがん幹細胞の機能と治療戦略【井上　聡】
• 3. RNA制御機構とがん幹細胞【石井秀始】
• 4. RNAポリメラーゼによるがん幹細胞制御【増富健吉】

第4章　臓器別のがん幹細胞アップデート

• 1. 脳腫瘍―ハイドロゲルとがん幹細胞，創薬【田中伸哉】
• 2. 脳腫瘍―脳腫瘍のがん幹細胞【田賀哲也】
• 3. 消化器がんー消化器がんのがん幹細胞と治療戦略【妹尾　浩】
• 4. がん悪液質により制御されるがん幹細胞【青木正博】
• 5. 消化器がんー腸オルガノイドを用いた炎症性発がんにおけるがん幹細胞の機能解明【武田はるな】
• 6. 消化器がんー混合オルガノイドを用いたがん微小環境の再現とがん幹細胞制御【関根圭輔】
• 7. 肺がん―肺がんオルガノイドにより明らかになるがん幹細胞の機能と治療戦略【安田浩之】
• 8. 乳がん―血管微小環境による転移乳がん幹細胞制御【本宮綱記，後藤典子】
• 9. 乳がん―脂肪細胞による乳がん幹細胞制御【下野洋平】
• 10.血液がんー白血病がん幹細胞を標的とした根絶治療法の開発【北林一生】
• 11.血液がんー白血病幹細胞の細胞周期制御【平尾　敦】

第5章　がん幹細胞標的治療の開発

• 1. がん幹細胞を標的とした根絶治療法の開発【清宮啓之】
• 2. ウイルス療法による難治がん幹細胞の根絶治療法の開発【藤堂具紀】
• 3. CAR-T細胞療法によるがん幹細胞除去療法の可能性【保仙直毅】

※ タイトルはすべて仮題です．内容，執筆者は変更になることがございます.